世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」は「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2016 ランドマーク編」を発表した。

世界のベストランドマーク第1位には、ペルーにあるインカ帝国の遺跡『マチュピチュ』が選ばれた。2位は、アラブ首長国連邦にある『シェイク・ザイード・グランドモスク』、3位はカンボジアの『アンコールワット』が選出。これまで世界ランキングでは圏外だった京都の『伏見稲荷大社』が日本から初のランキング入りを果たし、25位に。

世界遺産にも登録されている15世紀の遺跡『マチュピチュ』は「幻の空中都市」ともいわれ、「この世界の謎多き遺跡は、息をのむほど素晴らしい」と世界中の旅行者から絶賛されている。

遺跡の奥に聳える山『ワイナピチュ』を登り、その頂上から眺めるマチュピチュ遺跡も絶景と、旅行者から人気を集めている。ます。インカ道と呼ばれる道を辿って『太陽の神殿』や『インカ橋』へ行くことでトレッキングも楽しめる。

無数の朱色の鳥居が並ぶ『伏見稲荷大社』の千本鳥居は、「京都の中で最も美しい場所、絶対に訪れるべき観光地」と賞賛されている。日本人旅行者からは「日本語の看板が無ければ、外国の神社と間違うほど外国人が多い。英語･韓国語・中国語・ロシア語・東南アジアの言葉が飛び交っている。」と、世界中の旅行者が訪れている様子がわかる口コミが寄せられている。