マリオット・インターナショナルの子会社であるザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは、2020年2月に初航海を迎える「ザ・リッツ・カールトン ヨットコレクション」の予約受付を開始した。上質な客船と、ザ・リッツ・カールトンの伝説的なサービスはそのままに、世界中のデスティネーションに寄港する「ザ・リッツ・カールトン ヨットコレクション」はユニークな体験を提供する事で、これまでのクルーズ旅行の概念を一新して行くという。
海上でのライフスタイルをイメージして設計した「ザ・リッツ・カールトン ヨットコレクション」は、世界有数の港町に停泊。中型船舶であるため、超大型船舶が入港できない都市の港への航行も可能で、ゆったりとした波を進むペースは昼夜の港の風景やゆるやかな時の流れを満喫できる。
最初のヨットは地中海、北ヨーロッパ、カリブ海、ラテンアメリカ、カナダ、米国北東部を含む様々なエリアを航海する予定で、具体的な旅程はバルバドス、カルタヘナ、ボルドー、コペンハーゲン、ミコノス、ポルトフィーノなどの港に寄港し、日程は7泊から10泊となっている。 各旅程には、初航海における進水式からF1モナコ・グランプリ、エジンバラのミリタリー・タトゥーなどのイベントの他、バレアレス諸島、コート・ダジュールを探訪、カリブ海でのクリスマス休暇など各デスティネーションにちなんだユニークなプログラムが用意されている。