ホテルニューオータニは「フォーブス・トラベルガイド」2022年度ホテル部門評価において、ホテル・イン・ホテルの「エグゼクティブハウス 禅」が3年連続で最高評価の5つ星を受賞。また、本館「ザ・メイン」が2年連続で4つ星を受賞した。ホテルとして9つの星を2年連続で受賞するのは国内初。
ホテル本館の11・12階に位置し、今年で開業15周年を迎える5つ星ホテル「エグゼクティブハウス 禅」は、世界の実業家が取り入れるZENの教えをコンセプトに日本のおもてなしを体現する空間を追求したホテルニューオータニの中に位置するホテル・イン・ホテル。全87の客室には「侘び・寂び」をテーマに墨アートを施し、墨色、鼠色、金色といった江戸時代から続く色使いを採用。石、竹、炭、麻、和紙などの日本古来の素材が、窓外に広がる広大な緑と共に人と自然が一体となる境地である「禅」を表現している。
4つ星を受賞したホテルニューオータニの本館「ザ・メイン」は、1964年の開業以来、世界各国から国賓を迎え入れてきた。2018年には訪日外国人をターゲットとし、江戸時代から続く「和風呂文化」を体験できるヒノキ風呂付き客室「新江戸ルーム」が誕生。コロナ禍以降は「温泉旅行気分が味わえる」として国内マーケットからも支持を得ているという。