マリオット・インターナショナルは、株式会社dhp都市開発(大阪市)と、鳥取砂丘の西側に「ラグジュアリーコレクションホテル」を2026年に開業すると発表した。
新しく誕生するホテルは、国内では6軒目の「ラグジュアリーコレクションホテル」となる予定で、鳥取砂丘を見渡す低層4階建ての2つの独立した棟で構成され、客室はスイートを含めて全108室を予定している。計画では、一部の客室に露天風呂を用意する事になっており、飲食施設は、ライブクッキング・ステーション付きのセミオープンキッチンを備える終日営業のカジュアルなオールデイレストランや、シグニチャーレストランが用意されるという。
鳥取砂丘は10万年をかけて形成され、その距離は海岸線に沿って16キロメートル、最高地点の高さは45メートルにもなる。砂丘は、ホテルの徒歩圏内にあり、周辺には公園、庭園、レクリエーション施設「鳥取砂丘こどもの国」や「鳥取ゴルフ倶楽部」がある。
「ラグジュアリーコレクション」は、世界的に有名なホテル&リゾートで構成されており、それぞれの立地を大切にした特徴ある施設を展開している。