12月19日。ベントレーの東京・青山ショールームにて、ベントレーオーナーと購入検討者を招き、ベントレーのサルーン「ミュルザンヌ」のPRを兼ねたクリスマスイベントが行われた。
訪れてみると近年販売台数をのばしているベントレーとあり、会場は幅広い年齢層の大人達で埋め尽くされ、オーナー同士が車談義に花を咲かせていた。
イベントでは金田中のケータリングが用意され、モータージャーナリスト九島辰也氏によるトークセッションや小曽根真氏によるピアノライブが会場を盛り上げていた。招待者達が思い思いにイベントを楽しみながら、オーナー同士交流を深める様子は実にスマート。ベントレーオーナーならではといった印象だ。
そんな会場の中でスタイリッシュなスタイルが目を引く紳士にお話しを伺ってみた。
都内で投資関連のコンサルティング会社を経営するOさんはコンチネンタルGTのオーナーだ。以前はイタリアのスーパーカーとの2台持ちをしていたという。
「今はベントレー派です。勿論スーパーカーにはスーパーカーの良さがありますが、乗り心地やラグジュアリー感を求めた結果そうなりました。踏み込めばパワーもありますしね。」
サルーンへの興味に関して伺うと「私はハンドルをにぎるのが好きなので今はクーペで満足しています。でも将来的には所有を考えるかもしれませんね。」
若手のビジネスエリートがベントレーを買っていると良く耳にするが、実際の声を聞いてみると納得である。
これからブランド初となるSUVの販売も開始するベントレー。今後の展開に注目したい。