菊地崇仁ヒルトンホテル東京ベイは、東京ディズニーリゾートに近く、海側とパーク側の部屋で窓から望む景色も異なりますし、パーク側を選ぶと夜は花火が打ち上がる光景も楽しむことだってできます。事前に部屋を選んでおくことで、宿泊当日の安心感はケタ違いではないでしょうか。私の場合は、一般客室で相当するヒルトンルームのパーク側を選び、オプションとして「アップグレードを希望」としておきました。
そして宿泊当日。チェックインはヒルトンHオーナーズ専用カウンターで済ますことができ、通された部屋は「セレブレオ」というワンランク上の部屋。ヒルトンの名を冠するだけあり室内は快適、加えてゴールドVIP会員特典として、朝食チケットが大人2名分用意されていました。
細かい話になりますが、今回の宿泊では、部屋のアップグレードと無料朝食チケットで、約1万円分がお得に利用できたという計算。駐車場料金3100円も無料になっていました。つまり、1回の利用で年会費分の特典は得られたことになります。
ホテルプログラムの上級会員ステイタスを付与するクレジットカードは他にもあるが、ヒルトンHオーナーズは大手。公私にわたり利用が多いなら、利便性の高いカードになるだろう。コストが気になるなら、WEB明細やリボ払いの申し込みで年会費を下げられる。
次回は、東京ディズニーランドで、他では体験できない価値を提供してくれる、プレミアム系カードを紹介しよう。
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北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社（現NTT東日本）に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。2013年、All About「ポイント・マイル」のガイド、ザイ・オンライン「人生を5％豊かにするクレジットカード活用術」のコラム、ペイメントナビへの記事提供を開始。2014年から東京バーゲンマニア「お金の貯まるカード活用術」のコラム、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへの記事提供を行っている。ポイント・マイレージに関して、テレビ・雑誌等でも活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)』、『得するポイント(カード)の貯め方・使い方 (日本監督協会)』。ポイ探
