菊地崇仁複数のホテルプログラムを
利用するなら、このカード
ここまで、代表的な3つのホテルプログラムを取り上げましたが、いかがでしょうか。思うに、日本人はこういったサービスに無頓着な印象がありますから、積極的に活用したいものです。
なお、ここで挙げた以外にも、多くのホテルグループが会員プログラムを用意しています。例えば、インターコンチネンタルホテルグループの「IHGリワーズクラブ」もメジャーなホテルプログラム。提携ホテルは全世界で4500軒と多く、会員特典も申し分ありません。ですから、利用機会が多いホテルグループがあれば、必ずプログラムのチェックはしておくことです。
なかには、複数のホテルグループを使う方もいるでしょう。そこで力を発揮するのは、アメックス・プラチナです。同カードは、SPGのゴールドプリファードゲスト、アコーホテルズのルクラブアコーホテルズプラチナ、カールソン レジドールホテルズのクラブ・カールソンゴールドエリートといった上級会員資格に無料登録ができ、世界80カ国以上400軒以上の高級ホテルが加盟する、リーダーズクラブにも参加することが可能。トラベルに強いアメックスならでは、かつプレミアム系カードの面目躍如といったところです。ホルダーは見逃さず、特典を利用しましょう。
会員ステイタスを上げることで、客室のアップグレードだけではなく、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトといったワンランク上のホテル利用が実現できる、ホテルプログラム。まずは、登録から始めてみてはいかがだろうか。
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北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社（現NTT東日本）に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。2013年、All About「ポイント・マイル」のガイド、ザイ・オンライン「人生を5％豊かにするクレジットカード活用術」のコラム、ペイメントナビへの記事提供を開始。2014年から東京バーゲンマニア「お金の貯まるカード活用術」のコラム、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへの記事提供を行っている。ポイント・マイレージに関して、テレビ・雑誌等でも活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)』、『得するポイント(カード)の貯め方・使い方 (日本監督協会)』。ポイ探
