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「eギフト」を利用したプレゼント 3/3

一方、LINEユーザー同士でプレゼントができるのが「LINEギフト」です。ここでは、100円~数万円までプレゼントの目的別に、LINEが商品を厳選。コーヒーやスイーツ、コンビニのからあげから食器セットなど、幅広いアイテムがラインナップされています。基本的にはLINEでのやり取りですから、相手の住所は知らなくても構わず、コンビの店頭で商品を受け取ったり、贈られた人が自身で配送先を入力できるので、贈り手の配送の手間も省けます。

使い方は、LINE APPからLINEギフトを選び、あげたい商品が決まれば「ギフト」ボタンをタップするだけ。あとは、贈る相手や支払方法を選択し、ギフトメッセージを入力して送信すれば、相手に届きます。

受け手はギフトメッセージを開き「ギフトを受け取る」を選択。配達を希望する住所を入力して、届くのを待ちます。

このように、インタネットで完結する、eギフトは、使い勝手の良さからサービスは増え、利用者も拡大しつつあります。かつ、ベンチャーであれば大手企業とは異なり既存スポンサーとのしがらみやバッティングもなく、参入しやすいビジネスのようです。今後も、同様のサービスが広がっていく可能性はあります。皆さんも、部下へのねぎらいなど、ちょっとしたプレゼントに使ってみてはいかがでしょうか。

菊地宗仁_300

菊地 崇仁 (きくち たかひと)

株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド(インプレス)」他。

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