驚くべきは、メニューの豪華さと美味しさです。例えば、和食器に盛られた聖護院蕪の冷製パスタにはキャビアが添えられ、和牛のヒレステーキには山葵のソース、主食は豆ごはんトリュフのせ、三宝柑ゼリー・薄皮大福といったデザートも華やかで、見事に和洋折衷した食事を形にしていました。
匠によるコラボ、斬新で美味な食事、会場となった「たん熊 北店」の二子玉川店の雰囲気も上品で、贅沢でレアな時間を過ごせるという点から、「ザ・クラス 名食倶楽部」は高い付加価値をホルダー限定で提供してくれます。プレミアム系クレジットカードならではの「コト消費」に対するアプローチではないでしょうか。
こういった取り組みは、他でも見られます。例えば、アメックスプラチナでは2018年から「Fine Dining 50」というグルメイベントを始めました、これは、予約の取りにくい人気のレストランをアメックスで貸し切り、年間およそ50店舗でプラチナホルダー向けにディナー会を開催するという内容です。メニューもその日だけのスペシャルバージョンですから、希少性という点でも満足感は高いでしょう。いままでも「鮨 なかむら」「銀座しのはら」「日本料理太月」などで開催され、他のラインナップも名店ばかり。私も5月のイベントに参加する予定なので、機会があれば続報をお伝えします。
ーーーホルダー向けに開催する、特別なグルメイベント。ラグジュアリーな食を体験するという点で付加価値が高く、人気が高いのも頷ける。次回も、他社の特典についてお伝えしよう。