JALが新たなゴールドカードを発行
鉄道系のサービスもサポート
それでは、メイントピックに移りましょう。最初に取り上げるのは、JALカードの動向です。なんと7月から、JR東日本とビューカードと提携して、「JALカードSuica」のラインナップに「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」を追加。さらに、これまではなかった家族カードを、全ラインナップで発行すると発表しました。
そもそも、JALカードSuicaとは、JMBカードにクレジットのビューカード機能とSuica機能が付いたカードです。年会費は税込2160円(初年度無料/家族会員税込1080円)で、カード決済200円=1マイル(ショッピングマイル・プレミアムに加入すると100円=1マイル)を付与、JR東日本でのカード利用(JR東日本みどりの窓口/オートチャージ/定期券の購入/駅ナカATMでSuicaチャージ/モバイルSuicaチャージ)の場合、マイルではなくJRE POINTが1000円=15Pで貯まります。貯まったマイルは特典航空券などJALのサービスに使ったり、Suica特典により1万マイル=1万円相当でSuicaにチャージができ、JRE POINTもマイルへ移行、Suicaチャージ、びゅう商品券などの交換ができ、利便性の高いカードといえます。
その他、機内販売割引、国内空港店舗・空港免税店割引、ホテルニッコー&JALシティの割引・特典、JALパック割引、JALビジネス切符の利用など、一般カードながら付帯特典も豊富に用意されています。さらに、これよりも搭乗時の獲得マイル数がアップし、付帯保険も充実した、「CLUB-Aカード」(年会費税込1万800円)も上位カードとして提供されていました。
そして、この度発行が始まったCLUB-Aゴールドカードは、JALカードとビューカードがそれぞれ発行しているゴールドカードの主要サービスを1枚にまとめたものです。
ーーーJALカードから新たにリリースされた、CLUB-Aゴールドカード。次回は、その詳細に迫っていこう。