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Go To Travelキャンペーン&マイナンバー 2/3

マイナポイントに伴い参加各社が
独自のポイント付与を実施

前回の冒頭でもお伝えした通り、マイナポイント事業の開始が迫っています。これに伴い参加事業者は、様々な取り組みを始めました。

JR東日本は、マイナポイント事業の期間中に、マイナンバーカードにSuicaを紐づけたうえでチャージをすると、マイナポイント分とは別に、1000円分のJRE POINTを獲得できるキャンペーンを実施。ビューカードでSuicaに2万円以上をチャージした場合は、抽選で2500名に同ポイントが2000ポイントあたるキャンペーンも行っています。

三井住友カードは、マイナポイントに登録すると抽選で1万ポイントが当たるキャンペーンを実施。nanacoの場合は、8月31日までの事前期間中にnanacoをマイナポイントとして登録すると、500nanacoポイントを付与します。さらに、利用金額累計3000円を1口として、2万名にnanacoポイントが当たるキャンペーンも行うようです。WAONもマイナポイントの登録で最大35%のポイントを還元する取組みを始めました。

このように、プラスアルファでポイントが付与する事業者は、他にもあるようです。もちろん、日常で使うサービスから選ぶのが基本ですが、複数候補があるなら、より付加価値の高いキャッシュレス決済を選びたいものです。

ーーーGo To Travelキャンペーンでは、独自のポイントやマイルを付与するケースがあるとわかった。マイナポイントも同様だ。次回、8月最後のエントリーでは、引き続きマイナンバー制度に関するトピックを紹介しよう。

*2020年8月17日掲載

菊地宗仁_300

菊地 崇仁 (きくち たかひと)

株式会社ポイ探 代表取締役。大学卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)入社。システム開発に携わる。2002年の同社を退社後、友人と共に起業。ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年代表取締役に就任。現在All About、カカクコム、ECZine、日経トレンディネットへ記事を提供する他、テレビ・雑誌でも活躍中。著書に「新かんたんポイント&カード生活 (自由国民社)」、「できるAmazonスタート→活用 完全ガイド(インプレス)」他。

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