10月1日からは、農林水産省による「Go To イートキャンペーン」も順次始まっています。地域内の登録店舗で使える25%のプレミアム食事券の発行と、オンライン予約サイトで予約・来店したお客に対して、次回使える1人最大1000円分のポイントを付与が主な支援内容で、9月18日時点で35府県が参加飲食店の登録やプレミアム付食事券の発行手続きを始めています(一部地域は決まり次第詳細を発表)。
現状としては、感染地域の比較的少ない地域から始まっていて、東京や北海道などは、まだ含まれていません。オンライン予約サイトは以下の事業者が認定されています(9月22日現在)。
・HOT PEPPER グルメ
・ぐるなび
・食べログ
・EPARK
・EPARK グルメ
・Retty
・Yahoo!ロコ 飲食予約
・OZmall
・一休.comレストラン
・LUXA
・ヒトサラ
・favy
・トレタ
・大阪グルメ
・Chefle
プレミアム食事付食事券は、飲食代の25%を国が負担し、例えば、1万2500円の食事券を1万円で購入できます。1回の購入にあたり上限は2万円(エリアによっては8000円単位の販売で上限1万6000円)、お釣りまでません。販売期間は2021年1月末までで、有効期限は3月末までとなります。
ポイント付与に関しては、ランチタイムは500円分、ディナータイムは1000円分のポイントを付与し、ポイント付与の上限は予約1回当たり10人分まで。ポイント付与は2021年1月末まで、利用期限は3月末までです。
対象店舗の食事や予約で特典がつく、Go To イートキャンペーン。地域によってスタート時期は異なりますが、コロナで打撃を受けた飲食店の支援、さらには消費者にとっても恩恵はありそうです。
ーーーいよいよ本格的始まった、Go Toキャンペーンの数々。感染症対策に注意しながら、活用したい。次回以降は、最近のクレジットカード事情を取り上げよう。
*2020年10月5日掲載