借入についてある程度の目途がついていれば、物件が見つかった時に「ローン条項付(ローンが付かなかったら購入しない)」で買付を入れて、すぐに金融機関と具体的な借入交渉をはじめることができます。
物件が見つかってから、金融機関を探すようでは市場のスピードに付いていけない可能性があります。
以上のように、好条件の未公開物件を手にするためには、資金面でテクニックが求められます。また、紹介してもらうためには、普段からの付き合いも関係するでしょう。
当然ながら「いい物件なら買う」といった本気度を示しておくことも肝心です。そうでないと、不動産会社もまっさきに貴重な情報を教えてくれません。こういった点を押さえながら、物件をサルベージし、購入していくことです。