海中旅行事業を推進する株式会社シーバルーンは、株式会社前澤ファンドの出資・支援を受け、SEA BALLOON(シーバルーン)の製造に着手すると発表した。
株式会社シーバルーンは、地球の70%を占めながら未だ数%しか解明できていない海を地球最後のフロンティアとし、海中へ誰もが行ける未来を実現するため、SEA BALLOONの開発を進めている。同社は、2016年から海中旅行事業の準備を開始し、海中旅行という新しい市場の開拓・グローバル展開・SEA BALLOONの製造・海中旅行の事業化のために強力なパートナー及び出資者が必要であると考える中、社会課題の解決や趣味の追求を事業テーマに掲げる起業家や団体に出資を行う前澤ファンドの理念と一致し、出資・支援を得る運びとなったという。
SEA BALLOONは事業化・開発のための設計及び検証を終え、最終設計が完了しており、今回の前澤ファンドの出資・支援を得る事でSEA BALLOON製造着手及び、事業化に向けた本格的な事業展開が始まるという。
同サービスは、最大深度100Mまでの海中世界の旅を提供する事が可能で、予めシステムに設定した海中のコースに沿って自動運転で稼働し、地上では見ることのできない海の世界を、視線を遮るものが無い状態で、自由に楽しむことができるという。利用者に制限がなく子様から年配まで利用可能で、会話をしながら体験を共有する事ができ、さらには海中にいながら通信も可能で、海中にいながら世界中の人々とその感動の瞬間をリアルタイムに共有する事も可能だという。