ANAグループは、英国SKYTRAX社による2016年ワールド・エアライン・アワードにて、2015年度に引き続き、空港サービス全般を評価する「World’s Best Airport Services」と、空港スタッフや客室乗務員のサービス品質を地域ごとに評価する「Best Airline Staff in Asia」の2部門で、最も優秀な航空会社として選ばれた。

ワールド・エアライン・アワードは、世界中の利用客のアンケート結果などに基づき決定される。ANAの受賞は「World’s Best Airport Services」が4年連続5度目、「Best Airline Staff in Asia」が2年連続3度目となり、6年連続でアワードを受賞している。

「World’s Best Airport Services」は、空港サービス全般で最も評価の高い航空会社に贈られる。空港でのスムーズな導線を実現するため、出発ロビーに新自動チェックイン機や、自動で手荷物を預けられる“ANA Baggage Dropサービス”などを導入した数々の取り組みが評価された。

「Best Airline Staff in Asia」は、アジアを拠点とする航空会社の中から、空港スタッフと客室乗務員によるサービス品質が最も優れている航空会社に贈られる。ANAは、17言語に対応する『ANAコミュニケーション支援ボード』を導入したり、羽田空港で日本発の遠隔手話通訳サービスを導入するなど、サービス品質の維持向上のための取り組みを行っている。