プリンセス・クルーズは、客船マジェスティック・プリンセスがイタリア・パレルモで2週間にわたるドライドッグでの改装を終え、2025年の地中海クルーズに就航したことを発表した。この改装は、ダイニング体験のさらなる向上やパブリックスペースの充実などを目的に、新施設の導入と一部施設の改装を実施したもの。注目の施設としては、オマリーズ・アイリッシュ・パブやサバティーニ・イタリアン・トラットリア、アルフレッド・スライス、ソルティドッグ・カフェ、オーシャン・テラス・スシバー、ベリーニ、その他にもリブランドされたショッピングスペースなどがある。

マジェスティック・プリンセスのサイズは、総トン数143,700トン、乗客定員3,560名で、「メダリオン・クラス」の客船としてワールドクラスのダイニングやエンターテイメント、きめ細かいサービスを提供している。

同船は、2025年4月～7月に地中海クルーズを運航後、8月～9月にカナダ・ニューイングランド、10月～12月にカリブ海クルーズに就航を予定している。