30歳で起業した会社も軌道に乗り、それなりの成功も収めた。毎日を24時間経営者として生きる生活は充実しているが、一人ゆっくりと自分を見つめ直す時間も欲しい今日この頃。そんなあなたが今回訪れるのは、新興国として成長著しいマレーシアのランカウイ島。学生時代にバックパッカーとして回ったあの国は今どの様な変化を遂げているのだろう。
ランカウイ島で宿泊するホテルは以前から気になっていた「フォーシーズンズ リゾート ランカウイ」と「ザ ダナ ランカウイ」2つのホテル。それぞれ違う魅力を持つ極上リゾートだ。旅の最後には首都クアラルンプール(以降KL)に立ち寄り、現地の知人と合流予定。KLでは、最も栄えるKLCCエリアの中心にあるマンダリンオリエンタルに宿泊。さあ、極上のリゾートへの旅のはじまりだ。
夜の東京を発ち、南国の自然の宝庫へ
金曜の仕事を早めに切り上げたら、愛車のゲレンデで空港に出発。移動中の飛行機の中でもリラックスできるジャージー素材のパンツに着替えて準備は万端。「昔は10年選手のシビックに乗って向かったっけ・・・」。思えば愛車も随分変わったものだ。
国際的な評価も高いマレーシア航空で快適なフライト
現地まではマレーシア航空の夜便を利用。JALと提携しているのでマイルも貯まるのはJALユーザーにとってうれしい。最初の目的地「ランカウイ島」は自然の宝庫として知られ、多くの神話や伝説が語り継がれている神秘的なリゾート。KLで乗り換えて向かうことになる。
「マレーシア航空のメンバーシップの名前は『エンリッチ』っていうのか。愛読しているWebマガジンといっしょだな」。ちなみに、東南アジアのホテルや飛行機はエアコンがかなり強めなのでご注意を。これは「おもてなし」の文化ゆえ。軽く羽織れるジャケット類は必須だ。
さあ、ビジネスクラスの快適なシートでゆっくりと休み、目が覚めればそこはマレーシアだ。