セイコーウオッチは「グランドセイコー」の新デザインシリーズ「ブラックセラミックス リミテッドコレクション」の発売にあたり、2人の写真家とのコラボレーションよるアートプロジェクト「Grand Seiko Avant-garde」(グランドセイコー アヴァンギャルド)を開始する。
3月に開催された世界最大級の時計宝飾の見本市「バーゼルワールド2016」ではじまった今回のプロジェクトは、グランドセイコー誕生と同時期の1960年代にキャリアをスタートさせた森山大道(もりやま だいどう)・荒木経惟(あらき のぶよし)両氏とのコラボレーション。両氏の作品を短冊状に切り分け、時計のロングストラップとして再構成。手首に巻きつけると名作フォトが現れる仕組みになっている。
森山大道氏の作品は、女性の網タイツ(「下高井戸のタイツ」)と振り返りざまの犬(「三沢の犬」)の2点。荒木経惟氏の作品は「花曲」(1997年)からの2点がプロジェクトに提供されている。