12月4日、LaFerrariがオークションで700万ドル（約7億9,500万円）のプライスで取引された。この収益は、2016年にイタリア中部を襲った地震により被害を受けた地域の復興支援に充てられる。オークションは、RM サザビーズとナショナル・イタリアン・アメリカン・ファンデーションのアースクウェイク・リリーフ・ファンドの協力のもとで開催された。この達成額は、オークション・セールス史上、21世紀の自動車記録を更新するものとなった。

オークションのすべての収益は、地震の被害をうけた地域の復興支援に充てられる。今回の LaFerrari は、明確にイタリアをテーマとしたカラーリングで仕立てられており、ボンネット先端に描いた小さなイタリア国旗は、この車輌がフェラーリから母国への贈り物であることを示唆している。