森トラスト株式会社、ヒルトン・グランド・バケーションズおよびヒルトンは、沖縄県瀬底島において推進中の『(仮称)沖縄瀬底プロジェクト』に着工した。
計画地は、沖縄本島の本部(もとぶ)半島から瀬底大橋でつながる瀬底島の西端に位置し、美しいサンセットビューと国内屈指の透明度で知られる全長約800mの瀬底ビーチに面している。周辺には人気観光スポットの沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館や、世界遺産である今帰仁(なきじん)城跡があり、大型クルーズ船に対応した旅客施設の整備が予定されている本部港にも至近であることから、沖縄を代表する観光エリアとして、今後の発展が期待されている。
本計画は、森トラストが開発を担当し、ヒルトンが約300室のホテルを運営、ヒルトン・グランド・バケーションズが132室のタイムシェア・リゾートを所有、運営するもので、ホテルについては2020年、タイムシェア・リゾートについては2021年の開業を予定している。
ホテルおよび、タイムシェア・リゾートは、いずれも視界をさえぎるものがなく、海を一望出来る全室オーシャンビューとなっている。ホテルには2つのレストランとラウンジ、バー、チャペル、会議室、スパ、フィットネス施設、ビーチハウスなどを備え、また、タイムシェア・リゾートでは、各部屋にキッチンを完備。専用プールなどリゾート内の全施設が利用可能となるという。