奄美の伝統的な古民家を再生した宿泊施設「伝泊」を運営する奄美イノベーション株式会社(本社:鹿児島県奄美市)は、鹿児島県奄美市笠利町に、全13棟の新築ビーチフロントヴィラ「伝泊 The Beachfront MIJORA(でんぱく ザ ビーチフロント ミジョラ)」を2019年7月10日にオープンする。
同施設は、奄美大島出身の建築家が手がけるヴィラ形式の宿泊施設で、奄美大島の北部、奄美空港から車で約10分の海辺に位置する。
建物はすべて海に面し、室内から海岸に張り出すようにデッキが広がる。海に向かって大きな1枚ガラスで仕切られた内部から視界を遮るものはなく、海との一体感を感じられるる造りになっている。
デザインは、奄美の伝統建築である高倉と、奄美の浜辺で良く見られるウノアシ貝から着想を得た木の屋根に、むき出しのコンクリートが調和し、アメニティと調度品も選び抜かれたもので構成されているという。