ホテルニューオータニ「エグゼクティブハウス 禅」は、7月23日より段階的に営業を再開した。
400年の歴史とともに受け継がれてきた1万坪の日本庭園と、1479の客室、37のレストラン、33の宴会場、ショッピングアーケードからなる「ホテルニューオータニ」。「エグゼクティブハウス 禅」はその中に87室の独立した「ホテル・イン・ホテル」として2007年にオープンした。
同ホテルは開業以来、人が自然と一体化した時に感じる境地”禅”をコンセプトに、自然の中に身を委ねているかのようなつかず離れずのおもてなしを追求し、2020年度「フォーブス・トラベルガイド」ホテル部門の格付けにおいて、最高評価の5つ星を受賞している。
施設は石、竹、炭、麻、和紙といった日本古来の素材や、墨色、鼠色、金色などの伝統的な色合いを取り入れることで”本物の和”を表現。また、最高級の「スーピマ綿」を今治の技術で仕上げたタオルとバスローブや、調香に3年かけた「墨石鹸」はじめ、オリジナルでしつらえたアメニティが用意され、日本のホテルならではの心地よさを追求している。