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SkyDrive社が商用機のデザインを発表

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「空飛ぶクルマ」や「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDriveが、2025年の大阪・関西万博開催時の大阪ベイエリアでのエアタクシーサービス実施を目指し、設計・開発を行っている「空飛ぶクルマ」の商用機「SkyDrive式SD-05型(以下、「SD-05」)」のデザインを発表した。

「SD-05」は、垂直の離着陸を行える電動の2人乗り航空機。操縦はパイロットが行うが、コンピュータ制御のアシストにより飛行を安定させる。同社は将来的に「空飛ぶクルマ」が、自動車のように日常的に空の移動手段として使われる世界を目指し開発を進めている。

同機体は、日本で初めての国土交通省の型式証明取得を目指しており、事業開始の皮切りとして2025年の大阪・関西万博における空飛ぶクルマの飛行実現を目指している。最大航続距離は約10km、最高巡航速度は100km/hで移動できるよう設計されている。なお、今後の設計開発の進捗によりデザインや仕様変更の可能性があるとしている。

また、同社は海外での事業展開も目指し活動を推進しており、米国ではラストワンマイルの空の移動手段のニーズを見込み、2022年9月に現地事務所を設置し。自治体や協業企業とともに市場開拓を進めている。

エンリッチ編集部

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