アストンマーティンは、創立110周年を記念し、V12エンジンとマニュアル・トランスミッションを組み合わせたスペシャル・エディション「Valour」を発表した。
アストンマーティン取締役会長のローレンス・ストロール氏は、このスペシャル・エディションについて次のようにコメント。「Valourは、アストンマーティンのドライビングに対する情熱と類まれな伝統を称える車ですが、それとともに、今日その存在感をますます高めているアストンマーティン・ブランドを象徴する車でもあります。Valourは、クラシックなキャラクターと現代的な雰囲気を融合することで生まれたモダンなアイコン・モデルであり、英国の名高い自動車ブランドの特徴となっているエキサイティングな走りとエクスクルーシブな本質を備えています。アストンマーティンが誇る世界最高レベルのデザインとエンジニアリング、そして優れた生産能力のショーケースでもあるValourは、なによりもドライバーを最優先するアストンマーティンのポジションを改めて世に知らしめるとともに、世界でもっともエキサイティングかつエクスクルーシブで、誰もが憧れるウルトラ・ラグジュアリーなハイパフォーマンスカーです。」
同モデルは、真に感動的なドライビング体験を求める層をターゲットにしており、その走りを純粋に追求したアプローチは、かつての、スリリングな走りを追い求めた黄金時代へのオマージュでもあるという。
生産台数は世界で110台に限定されており、その希少性により、すべてのアストンマーティン・モデルの中でも、もっとも価値の高いコレクターズ・アイテムの1台となることが期待されている。