身体を柔らかくすると
心も柔らかくなる
日常のスキマ時間でできることとしては、私は簡単なストレッチをお勧めします。「心身一如」という言葉がありますが、これは、心の状態は身体へ、身体の状態は心へと大きく影響するという意味。ひとつの傾向ですが、身体の硬い人は心も硬くなり、身体の柔軟性は心の柔軟性ともリンクするようです。
面白いことに、子どもは筋肉の柔軟性に優れ、前屈や後屈を苦ともしません(最近は、そうでもないお子さんもいるようですが…)。同時に、心の柔軟性もあり、適応力や発想力に優れ、大人が舌を巻くほどです。ところが、人は成長するにつれ心身ともに硬くなり柔軟性を欠いていきます。単純に心地よいということもありますが、肩まわり、股関節など、気になる部位を大きく稼働させて身体をスッキリさせると、心も穏やかになります。ぜひ、取り入れてみてください。
*この記事は2017年5月に掲載されたものです
高畑好秀 著
一流だけが知っている自分の限界を超える方法
KADOKAWA/中経出版 1,404円
名だたるトップアスリートが指名するメンタルトレーナーである著者が、彼らと真剣に向き合う中で見出した「人間は本来負けたがっている」というオリジナルのスポーツ心理学をベースに、「勝ち」への執着を捨て、限界突破のための「負け」を知る究極の方法を説く。
高畑好秀 公式サイト: www.takahata-mental.com
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