物事の好悪を捉えると
ビジネスチャンスは生まれやすい?
このように、利便性の裏には必ずデメリットがあり、プラスの影響ばかりではありません。ネットに限らず、過去にさかのぼれば、そんなことは数えきれないほどあるでしょう。社会の変化には、必ず裏表、好悪が存在します。
しかしながら、こういった点を理解しておけば、新たなビジネスを考える時、「何が変わることで人々の生活は良くなり、一方でマイナスの影響を及ぼすのか」という思考に至ることができ、より適切なモノやサービスに行きつくことができると思います。
人は常日頃から「客観的でないといけない」「視野を広く持つことが大切」と頭でわかっていながらも、環境によって思考に偏りが生まれ、ポジショントークに陥ってしまいます。むしろ「人は主観的である」と自覚した上で、戒める意味でも両面を自問自答していくことが求められるのではないでしょうか。そうすることで、自分自身のバランスが取れるばかりか、よりよいビジネスを考え付くことができます。
*この記事は2017年9月に掲載されたものです
高畑好秀 著
一流だけが知っている自分の限界を超える方法
KADOKAWA/中経出版 1,404円
名だたるトップアスリートが指名するメンタルトレーナーである著者が、彼らと真剣に向き合う中で見出した「人間は本来負けたがっている」というオリジナルのスポーツ心理学をベースに、「勝ち」への執着を捨て、限界突破のための「負け」を知る究極の方法を説く。
高畑好秀 公式サイト: www.takahata-mental.com
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