ENRICH(エンリッチ)

The Style Concierge

ジョホールバルでの生活が始まりました

幸い、知り合いが経営しているマレーシア企業から就労ビザを下してもらえそうなので、来年からは再びジョホールでも住み込みでサポートをしてもらえそうで一安心しています。日本のパスポートで行き来していると東南アジアではほとんどの国でビザが必要なくスムーズに移動できるため私たちはこれまで意識しませんでしたが、経済的な統合が進むASEANの域内でも移動に制限が掛かることに驚きました。

私たちは平日にシンガポールで仕事が入ることも多く頻繁に国境を超えるので、シンガポールとマレーシアをイミグレでスタンプを押さずに行き来できるマキシというパスを取得したのですが、なぜかこのパスはシンガポールでしか申請できず、平日朝8時までに申請して取得できるのが夜の20時以降だったので、子供の学校を休ませて連れて行かざるを得ず、ジョホールに戻るのが深夜となったことも大変でした。

もちろん、ジョホールに来て生活で良かったこともあります。ジョホールではイオンのショッピングモールの近くにある高層コンドミニアムに部屋を借りています。シンガポールは土地の狭さもあってイオンのような巨大ショッピングモールは町の中心部にないので、イオンに行けば基本的に何でもそろうというのは便利です。

イオン

ただ、食品を中心として日本のイオンとは品ぞろえがかなり違って、品質には差があるので最初に期待したほどの利便性ではなかったことは残念でした。もちろん、サプライチェーンや物流含めて日本と同等の品質の商品をマレーシアで提供することは困難なのでしょうが、今後の改善に期待しています。

物価の高さが世界有数のシンガポールと比較すると、ジョホールの物価の安さも魅力です。住み込みのメイドさんが居なくなってしまったので、必然的に外食が多くなっていますが、同じクオリティのモノを食べてシンガポールの3分の1~4分の1ですむことはとてもありがたいです。

岡村聡

Return Top