大人気の日本発小売りブランド
このように、シンガポールには様々な日本食のジャンルにスイーツと様々な日本発のブランドが進出していて人気となっています。在外邦人にとって海外でも日本と変わらない食が楽しめるかどうかはとても大きな要素ですが、シンガポールはこの点において海外の主要都市の中でもトップクラスだと感じています。
上記のようにシンガポールの新型コロナの感染は抑制されている上に、厳しい渡航制限がかかっていることで、東南アジアのハブ都市として海外に頻繁に行く人が多かったシンガポール居住者は、普段海外で消費している予算も含めて国内で活発に使っており、ショッピングモールやレストランの混み具合はコロナ前を上回るほどです。
シンガポールの中心地に位置するサマーセットのショッピングモールに先日出かけましたが、アンリシャルパンティエのイートインと、モロゾフカフェがモールの真ん中に位置していて、どちらもクリスマス前という事もあり長い行列が出来ていました。
また、この両店の間にはユニクロが店舗を構えていますが、ジルサンダーとの2020年秋冬コレクションの+Jのフェアをシンガポールでも行っていて、こちらは数百人が行列をしていて入店までに1時間以上を要する大人気となっていました。シンガポールは12月27日までフェーズ2で入店できるキャパシティを普段の半分にまで落としているとはいえ、このような行列は過去シンガポールでは記憶にない程の人気ぶりでした。