レジレスの業態を益々拡大する予定
以前にアマゾンゴーというより小さいサイズのレジレスの店舗を米国で利用しましたが、アマゾンフレッシュはその名の通り生鮮食品はもちろん、パンやデリ、ワインなどのアルコールまで購入できます。バナナやパンといった定型でないものもきちんと数まで含めてカウントされていて、今まで数十回利用して数百点の品物を購入しましたが、1つの会計ミスもなくその高い画像認識能力には舌を巻いています。
写真にあるように店舗の天井には所狭しと多数のカメラが設置されていますが、重なったパンを複数購入してもきちんと数をカウントしていて、カメラ以外も何か仕掛けがあるようにも思えます。アルコールを販売しているゾーンに未成年が入らないように監視している店員が店内に居る唯一のスタッフで、それ以外は無人で問題なく運営されています。
米国ではより規模が大きいホールフーズの店舗でもアマゾンフレッシュと同じレジレスのシステムを来年から導入するという発表がありましたが、ホールフーズでは量り売りのデリなども数多くあるので、どのような仕組みとなるのかぜひ早いうちに体験したいと考えています。
一度でも、このスムーズなレジレスでの買い物を体験すると、ほかの店での買い物がレジでの待ち時間などにより一層苦痛になるようになっています。アマゾンはほかの小売りチェーンにもこのレジレスのシステムを外販していく方針のようですが、日本のコンビニ等でも早く導入してもらいたいところです。
岡村聡 著
『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』
KADOKAWA 1,540円(税込)
日本とシンガポールで、超富裕層を対象にファミリーオフィスを経営する著者が、「本当の富裕層」から学んだ、お金を使いこなし、豊かな人生をおくる術を解き明かす一冊。
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