立ち飲みバルでのタパスが美味
このようにビルバオの象徴であるグッゲンハイム美術館ですが、ビルバオではそれ以外にも楽しい体験が色々とできます。
ランニングが好きな人は街の中心部まで山からネルビオン川が流れ込んでいて、ここまで紹介してきたグッゲンハイム美術館もこの川沿いに位置し、歴史ある街並みを眺めながら目も楽しめるオススメのランコースです。
自分で長距離を歩いたり走ったりするのが苦手な人は、この川沿いを路面電車が走っていますから、これを利用すると現代アートのハブとなっている斬新な建物群と歴史ある街並みとの変化に、産学エリアまで続いているので自然の光景まで楽しめます。
ビルバオには世界的に評価の高いモダンスパニッシュが楽しめる瀟洒なレストランがいくつもありますが、家族連れにとって最も楽しいのは立ち飲みバルでタパスを食べることでしょう。
子供もおいしく食べられる肉料理から、ワインのお供に最高であるチーズを使ったおつまみにスパイシーな一品まで私たちも家族で10以上の料理を楽しみました。どれも数ユーロですから円安の昨今で円換算してもリーズナブルにお腹がいっぱいになります。
ビルバオには大道芸人もたくさんいて、まるで彫像のように固まっていてコインを入れるといきなり動き出したり音を出したりして脅かせるパフォーマーには子供も大喜びでした。上記の立ち飲みバルで食事をしていると数十人からなるブラスバンドが演奏をして、お酒が入った待ちゆく人も踊り始めるなどとてもノリの良い街でもありました。
次回は、ビルバオの後に訪れたサンセバスチャンについて執筆します。
岡村聡 著
『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』
KADOKAWA 1,540円(税込)
日本とシンガポールで、超富裕層を対象にファミリーオフィスを経営する著者が、「本当の富裕層」から学んだ、お金を使いこなし、豊かな人生をおくる術を解き明かす一冊。
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