2つの美術館は必見
今回のアムステルダム滞在のメインの目的は子供たちをサッカーのキャンプに参加させることでしたが、日中は親だけで自由に動けたので、アムステルダムの中心部を2度訪れて、ゴッホ美術館と国立美術館を訪れました。
アムステルダムのゴッホ美術館は、ゴッホの遺族の財団が運営をしていて、彼の作品が時系列に沿って約200点も展示されていて見ごたえ十分です。ただ、多数のアーティストの作品が展示されている国立美術館と比較するとはるかに規模が小さく、入場できる人数が限られているために平日でもチケットを事前に予約して訪れることをオススメします。
一方の国立美術館は歴史の教科書で必ず目にするレンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」などの人類の財産とよべる名画が展示されています。フェルメールの作品の前には常に人だかりができていて、作品のサイズも小さいためにゆっくりと鑑賞できませんが、遠目にもその色遣いの鮮やかさは明らかです。夜警も現在は大規模な修復中であるために、近くで鑑賞できませんが作品のサイズが大きい上に、光と闇が対照的な画風であるため作品のもつパワーにただただ圧倒されました。
アムステルダムの中心部には日本食も含めてレベルの高い飲食店が多数あるので、郊外で基本的に自炊していた私たちにとって、トータルで1ヵ月以上にわたった欧州旅行の中でもとても良い気分転換となりました。
ただ、高級店ほど顕著でしたが、アジア系のゲストが私たち以外にはほとんどおらず、他のゲストからこちらが不快に感じるほど長く見つめられたりするなどの経験もしました。こうした経験は今回の旅行で訪れたイタリアやスペインでは皆無だったので、旅行はともかく生活する上では少しハードルが高いように感じました。
岡村聡 著
『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』
KADOKAWA 1,540円(税込)
日本とシンガポールで、超富裕層を対象にファミリーオフィスを経営する著者が、「本当の富裕層」から学んだ、お金を使いこなし、豊かな人生をおくる術を解き明かす一冊。
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