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The Style Concierge

納税&クレジットカード最新トピック 3/3

ポイ探の菊地崇仁氏が、エンリッチ読者のライフスタイルにマッチするクレジットカード、あるいはポイントの付加価値を見出す本連載。3月は「クレジットカードによる納税」について取り上げている。(1/3から読む)ーーー

エンリッチ カード払い3

電子マネーを使いコンビニで
税金を支払うことも可能

ネット上で税金や各種料金、ふるさと納税を支払えるサービスとして有名なのは、「Yahoo!公金支払い」です。対応する税目・料金は幅広く、一部を紹介すると…。

・自動車税
・軽自動車税
・固定資産税
・住民税
・国民健康保険税
・介護保険料
・後期高齢者医療保険
・ふるさと納税
・水道料金
・NHK放送受信料
・ガス料金 など

各税目・料金に対して対応する自治体は多く、利用可能なクレジットカードは異なるものの、VisaやMastercard、JCB、アメックス、ダイナースクラブ、UCカードや、Yahoo!カード、クレディセゾン、TS³が目立ちます。さらに、Yahoo!JAPAN IDを持っていれば、Tポイントを使って支払うことも可能です。納付の際は別途、手数料が発生しますが、カード払いの方がお得というなら、やはり積極的に使いたいものです。これまでに紹介したサービスと同様、お住まいの自治体で使えるかどうか確認してみましょう。ちなみに、Yahoo!公金支払いの場合、ダイナースなど一部カードは還元率が下がりますので注意してください。

なお、ふるさと納税に関しては、前回紹介した「F-REGI」または「Yahoo!公金支払い」を経由する以外に、個々の自治体がクレジットカード払いを受け付けている場合もあります。先に申し上げた通り、ふるさと納税はカードで納付することにより、ポイント分でお得になります。もちろん、そういった目的だけで寄付先を選ぶのは、この制度の本筋ではありませんが、対応している自治体であれば、クレジッカード決済を迷わず選びましょう。

菊地崇仁

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