資産デザイン研究所代表の内藤忍氏が、各界のプロフェッショナルを招いて、投資談議に花を咲かせる、この企画。初回は、カンボジアで金融・不動産コンサルティングを行う、アンナキャムパートナーズ株式会社のCEO、荒木杏奈氏をお招きして、カンボジアにおける不動産投資の魅力について対談を行った。
カンボジアの不動産投資をコンサルティング
内藤 荒木さんと私が知り合ったのは、去年の7月。共通の知人を通じてご縁があり、その翌月にカンボジアを案内して頂き、コンドミニアムを即決で購入しました。
荒木 そうでしたね。日本でお会いして、その数週間後にはカンボジアの首都・プノンペンにお越しいただき、33階建てのコンドミニアム「De Castle Royal」の27階にあるワンベッドルームを、30分くらい見て購入されたんですよね(笑)。
内藤 最初は投資なんて考えていなくて、「カンボジアは面白そう」という程度の認識でしたが、実際に行ってみると魅力的な不動産投資エリアと気付きました。その後も、スタディツアーで、個人投資家の方と一緒に現地視察に3回も行きました。荒木さんが日本にいらしたときは、セミナーもご一緒しています。
荒木 まさか私も、自分自身がこういった立場になると思っていませんでした。以前は国内で大手ネット広告代理店に勤め、その後はSBIマーケティングに転職。ここでタイとベトナムのマーケティング担当に就き、海外の不動産投資などに関心を持つようになったのです。
2012年10月にはカンボジアにある不動産会社に籍を移し、昨年12月には、カンボジアへの進出支援、金融・不動産コンサルティング、不動産投資・開発・賃貸管理などを手がけるアンナキャムパートナーズを設立して、CEOになりました。もうすっかりカンボジアにハマってしまい、骨をうずめる覚悟でビジネスに邁進しています。