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【32】旧耐震の古い物件に投資しても大丈夫?

私が最近購入した一棟もの物件は、旧耐震物件ですが、立地を優先して購入を決めました。リスクを織り込んだ上での決断です。

最終的な判断は投資家の自己責任になりますが、耐震基準だけで物件を選択していると大切な投資のチャンスを見逃しまうかもしれません。総合的に判断を下すことが肝心だと言えるでしょう。

これから不動産投資を始めるという初心者の方で不安があると言う人は新耐震物件を選ぶのが無難でしょうが、投資判断をする上でのひとつの材料として考えるべきだと思います。

内藤 忍 (ないとう しのぶ)

株式会社資産デザイン研究所代表取締役社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、金融機関勤務を経て1999年にマネックス証券の創業に参画。同社は、東証一部上場企業となる。その後、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役などを経て、現職。著作は40冊以上。2015年には銀座に「SHINOBY`S BAR 銀座」をオープン。無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」は購読者が約47,000人という人気

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