名門Formula1(TM)チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツカーメーカー、マクラーレン・オートモーティブは、2022年までの6ヵ年にフォーカスをあてた、ビジネス・プラン‘Track22’を発表した。
今回のビジネス・プランは、未来のプロダクトとテクノロジーの研究と開発への投資比率を、売上高の20~25%に引き上げる方針。6ヵ年にわたって10億ポンドを投資して、15台の新型/派生モデルを発表する予定。
電気とガソリンのハイブリッドパワーを持つMcLaren P1(TM)の成功を受け、マクラーレン・オートモーティブでは、ビジネス・プランの期間終了までに、マクラーレン・モデルの少なくとも50%にハイブリッド技術を搭載する。マクラーレン・テクノロジー・センターのリサーチ・エンジニアたちは、すでに完全電気駆動パワートレイン開発の初期プロトタイプ段階にあり、アルティメットシリーズの今後のモデルでの実現性について評価を進めている。
マクラーレン・オートモーティブCEOのマイク・フルーウィット(Mike Flewitt)は、以下のようにコメントしている。
「マクラーレン・オートモーティブ設立以来、未来に対する継続的な投資があったからこそ、ワールドクラスのプロダクトを送り出すことが出来ました。マクラーレンの新たな6ヵ年計画となるビジネス・プラン‘Track22’に基づき、マクラーレンでは既存のスポーツシリーズ、スーパーシリーズやアルティメットシリーズのファミリーとして、15台の新型/派生モデルを発表する予定です。さらに、ビジネス・プランの期間終了までには、今までにない斬新なエンジン・アーキテクチャを開発し、デビューさせる予定です。」