ヒューリック株式会社、株式会社竹中工務店、JR西日本不動産開発株式会社および株式会社パルコは、現在4社で推進している「心斎橋プロジェクト(仮称)」の外観と計画概要を発表した。
同計画地は大阪のメインストリートである御堂筋および長堀通に面した「心斎橋」の交差点に位置し、大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅に直結している。
同事業は、長年心斎橋エリアの賑わいをけん引してきた「心斎橋プラザビル(本館・東館・新館)」と「心斎橋フジビル」を建替え、新たなランドマークとして店舗・宿泊施設・事務所の複合施設を一体開発するもの。
御堂筋・長堀通に面する低層階には連続したメゾネット店舗(2~3層)を計画し、ラグジュアリーブランドを誘致することで賑わいを創出するとともに、店舗・宿泊施設・事務所といった多様な用途の融合による周辺エリアの更なる賑わい創出・活性化を目指すという。
施設の外観はランドマーク性を強調するデザインとし、心斎橋エリアの新たなシンボルにふさわしい発信力と調和を兼ね備えた外観を計画するとしている。
尚、今後の設計や関係官庁との協議等により、今回発表した計画に変更が生じる場合があるとしている。