野村不動産株式会社とアコーグループ(本社:フランス・パリ)は、国家戦略特別区域計画の特定事業である、「芝浦プロジェクト」において、欧州大手のホテルグループであるアコーのラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」の日本初進出が決定したと発表した。ホテル名称は「フェアモント東京」で、開業は2025年度を予定している。
フェアモントは1907年の創業以来、世界に80を超えるホテルを展開しており、日本へは今回が初進出となる。同ブランドは「フェアモント サンフランシスコ」、「ザ プラザ ニューヨーク」、「ザ サボイ ロンドン」などを展開し世界で評価を受けるホテルコレクションで、地域の歴史や文化に根ざしたゲスト体験を提供している。
「フェアモント東京」は、ツインタワーの複合開発である同プロジェクトにおいて、東京港から東京都心のパノラマビューが広がるS棟上層階に展開し、スイートを含む全219室のゲストルーム、3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルを備える予定だという。