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ジャパンメイドの需要が高まる中国で日系ブランドが入店する大型商業施設計画

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香港の大手デベロッパーである新世界グループが2016年1月、中国・瀋陽市に大型商業施設「瀋陽K11アートモール」を開業することとなった。

「瀋陽K11アートモール」は、新世界グループが開発する大型複合施設「瀋陽New World Center」内にあり、オフィス、ホテル、サービスアパート、カンファレンスホールが隣接するハイエンドな商業施設。

近年中国では日本製品や日本食などジャパンメイドの商品が持つ安全性や品質、デザインへの評価が高まっている。

そのため「瀋陽K11アートモール」にも日系ブランドの入店が期待されているという。そして今回、日系ブランドのテナント誘致業務を受託したのが、総合不動産サービス大手のJLL。東京・千代田区に本社を構えるJLLは、世界各国で商業施設のテナント誘致や運営管理の豊富な実績を有していることから、日系ブランド誘致業務を受託することになった。

「日本のリテール市場を熟知したコンサルティングを通じて、ハイエンドかつユニークな中国のアートモールの開業に向け、日本のブランドを誘致して参ります。また、グローバルな海外支援体制を持つJLLが、海外進出を目指す日本企業と国外のデベロッパーとの橋渡し役となり、両者の要望に迅速に対応し、出店の効果を最大限に引き出せるよう努めて参ります」とJILLの担当者は語る。

中国進出の足がかりにしてみては?

エンリッチ編集部

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