5月18日(月)パリ 。全仏オープンまで数日となったこの日、マリア・シャラポワと錦織圭がシャンゼリゼ(104 Champs-Elysées)にあるタグ・ホイヤー ブティック前でテニスゲームに参加した。
マイケル・チャンが審判員を努めるなどして盛り上げたこのトーナメント“ジェネロシティ(思いやり)・チャレンジ”は、入院中の子どもたちに“笑い”で苦痛や不安を軽減することを目的として活動する「Theodora Association」を支援する目的で行われたもの。
イベントの司会は、元10種目競技のチャンピオンでTVコメンテーターのマーク・モリーが勤め、ゲームはWEB上でライブ配信された。
イベントのフィナーレでは、タグ・ホイヤー から「Theodora Association」へ10,000 ユーロの小切手が贈呈された。
「Theodora Association」は、特別なトレーニングを行ってプロフェッショナルなピエロを育成し、入院中の子どもたちや、施設にいる自閉症の子どもたちの前でパフォーマンスを行うことで、子どもたちやその周囲の日々の心の負担を軽減することを活動の目的としている。