ベントレーモーターズは、新型コロナウイルスの危機における安全活動を工場が置かれるチェシャー州の地域コミュニティーに対して行なっている。
同社は、社内の3Dプリント技術を使い、30,000個以上のフェイスシールドを制作。ケアセンターやNHS(国営医療サービス事業)その他、地域コミュニティーサービスを含むチェシャー州のケア部門に提供したほか、緊急に必要とされる個人用防護具を地域ヘルスサービスに供給した。供給されたのは、地域ケアセンターへの20,000ペアの使い捨て手袋、10,000個のフェイスマスクの寄付、NHS(国営医療サービス事業)のプライマリーケアとコミュニティーサービスへの1,800個の使い捨てシートカバーの寄付となっている。この他、個人防護具とともに40個以上の保護メガネを地元の病院に寄付している。
また、従業員は地域コミュニティーの中で、食料や薬の調達が困難な地域のニーズに応えるため救援に忙しい日々を過ごしている。これまで地元のフードバンクや慈善団体への荷物の配送を手伝ってきたが、現在はチェシャー州東地区の人道支援プログラムを通じ、重要な医療品の買い物や物資の輸送を支援するための活動を強化している。