10月25日(土)、グッチ日本上陸50周年を祝してクリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニが社長兼CEO パトリツィオ・ディ・マルコとともに来日し、東京、仙台にてスペシャル イベントを開催した。
東京・国技館でした開催したチャリティ ガラ ディナーでは、2011年の東日本大震災で被災した子供たちの奨学金支援活動を行ってきた公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の活動をたたえ、本年前半に展開した“Gucci, 50years in Japan”カプセルコレクションのスカーフの売り上げ全額2,500万円が寄付された。
ガラ ディナーには、中田英寿、伊勢谷友介、武井咲、長谷川京子、建築家 谷尻誠、書家 紫舟をはじめ各界の著名人、文化人が列席。横綱・白鵬がビデオレターを通じてメッセージを送った。
ジャンニーニのコメント
「このガラ ディナーを通じて子どもたちにとって『学び』がかけがえのないものであること、そして子どもたちへの支援を継続することの大切さを、日本の皆さまと共有し合える時間を過ごすことができて、とても光栄に思います」
ジャンニーニ翌10月26日(日)に仙台を訪れ、仙台市内の夢メッセみやぎにて東日本大震災で被災し「GUCCI奨学生」の奨学金支援を受けている高校生たちとワークショップを開催。フィレンツェの工房から来日したグッチのアルチザンがイタリア伝統の皮革工芸の技を披露し、奨学生たちはレザーグッズの製作を体験した。
地域社会への社会貢献の責任と、普遍的な価値を未来へと伝えていくというグッチの信念に基づいたイベントである。