日本でTOEIC(R)プログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が2014年度の受験者数を発表。TOEICプログラム3テスト（＊）の受験者数は合計約262.9万人となり、過去最高であった2013年度の受験者数258.5万人を更新したという。

【3テストの受験者数】
TOEIC(R)テスト　　：2,400,000人
TOEIC(R) S&Wテスト：24,000人
TOEIC Bridge(R)　 ：205,000人
TOEIC(R)プログラム　総受験者数：2,629,000人

中でも大きな伸びを見せたのはTOEIC(R)スピーキングテスト / ライティングテスト(以下TOEIC S&Wテスト)。年々増加を続けていた受験者は2014年度で前年度比63％増と過去最高の伸びを見せた。同協会によると、これは英語の発信力(話す力・書く力)を直接測定するニーズがさらに高まっていることによるという。

TOEICの採用団体数はプログラム全体で3,600以上に上り、企業・団体のグローバル人材育成における英語力の指標として、TOEICプログラムの活用がさらに拡大している。

＊TOEICプログラム3テスト
TOEIC(R)テスト：英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト。
TOEIC(R) S&Wテスト：職場環境における、話す・書く能力を測定するテスト。
TOEIC Bridge(R)　 ：基礎的なコミュニケーション英語能力を評価する世界共通のテスト