厳選されたランニングコースが見つかるWEBサービス「ラントリップ」を運営するラントリップは、近畿日本ツーリスト、KDDIと連携し、日本全国の温泉街やリゾート地を融合させた新たなスポーツツーリズム事業構想を開始する。第一弾として地域の温泉施設やホテルを「ランナーサポート施設」として活用できるようにする「温泉ラン事業」を9月26日よりスタートさせた。

現在国内で約1,000万人（成人の10人に1人）がランナーと言われる中、8割が絶景や自然を求め「知らない土地のいい道を走りたい」と考えている。「温泉ラン事業」では、地域の絶景を楽しめるランニングコースと、着替え場所や荷物預かりといった、ランナー受入れに必要な機能を備えた温泉施設等を組み合わせ、全国のランナーに提案していく。『Run for 湯（ラン　フォー　ユー）』 では、旅先でのランニングと日帰り入浴や食事ができる温泉施設等を組み合わせたプランを紹介し、見知らぬ土地のいい道を走りたいランナーのニーズに応えていく。

サービス開始時点でのコースは日光の鬼怒川温泉、埼玉県秩父市、銚子の犬吠埼、神奈川県小田原市の4か所。コースは都市圏からの日帰り可能なエリアを中心に、全国の観光地に拡大していく。