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フェラーリ 3.9リットル V8が「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」に

news180619

2018年6月5日、すべてのフェラーリ8気筒ラインナップに様々なバリエーションで搭載されている最新ターボ V8エンジンが、「2018年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞、3年連続世界最高のエンジンに選出された。

記念すべき20周年の節目を迎えた今回のアワードで、フェラーリは6部門で賞を受賞し、自動車メーカーの1年での受賞数として過去最多を記録した。また今回の受賞でフェラーリが獲得したトロフィーの数は合計で27に達し,歴代最高の受賞記録となった。

「エンジン・オブ・ザ・イヤー」総合1位の受賞とともに、最新モデル Ferrari 488 Pista に搭載される3.9リットル V8エンジンは、排気量3-4リットルクラスの「パフォーマンスエンジン」部門と68名の国際審査員の投票によって過去20年の歴代受賞エンジンから最優秀賞を選出する特別賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を獲得した。

「Ferrari 488 GTB の3.9リットル8気筒エンジンは、高性能ターボチャージャーを搭載したエンジンとしては、ライバル不在とも言えるほど極めて水準が高く、非の打ち所がありませんでした」と語るのは、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー・アワードの共同会長ディーン・ スラブニッチ氏。

また、Ferrari 812 Superfast の出力800cvを誇る自然吸気6.5リットル V12エンジンも「4リットル超」部門と、このパワーユニットが Ferrari F12berlinetta の6.3リットル・エンジンのコンポーネントを75%刷新し、全体的に再設計されていることから「最優秀ニュー・エンジン」部門の2冠に輝き、フェラーリの記録的な年に貢献した。

エンリッチ編集部

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