11月21日、ドイツ・シュトゥットガルト。ドイツを代表する自動車専門誌「sport auto」が毎年実施している読者投票において、Ferrari 488 Pista Spider と Ferrari F8 Tributo の2モデルが賞を受賞した。
シュトゥットガルトで催されたセレモニーにおいて、2019年sport auto賞各賞の受賞車28台発表され、488 Pista SpiderとF8 Tributoは、それぞれ「150,000ユーロ以上のインポート・プロダクション・コンバーティブル 」および「150,000ユーロ以上のインポート・プロダクション・クーペ 」のカテゴリーにおいて最高賞を受賞した。
Ferrai 488 Pista Spider は、フェラーリのオープンエア車輌の性能面において、パワーウェイトレシオ 1.92kg/cv という新たなベンチマークを設定したモデル。フェラーリがモータースポーツで培った最高レベルのテクノロジーを公道を走るオープンカーに注ぎ込んだ。
Ferrari F8 Tributoは、Prancing Horse(跳ね馬)伝統の2シーター・ベルリネッタの最高表現を提示する最新のミドシップ・スポーツカー。トリビュートというこのモデルのネーミングは、妥協のない車輌レイアウトをはじめ、185cv という記録的な比出力と 720cvの強烈なパワーを発揮する V8 エンジンに由来している。実際に、このパワート レインは 4 年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞し、過去 20 年間のベスト・エンジンにも選出されている。