フェラーリショールーム「コーンズ芝」を運営するコーンズ・モータース株式会社は、イタリアの高級スポーツカーブランド「フェラーリ」のアフターサービスとメンテナンス施設を大幅に拡充し、7月1日より稼働を開始した。
「コーンズ芝」は、関東エリアのユーザーに高品質なアフターサービスを提供するための拠点として、港区の「コーンズ芝サービスセンター」と江東区の「コーンズ東雲サービスセンター」の2拠点を展開しており、今回このうち「コーンズ東雲サービスセンター」を増床・拡張したかたちだ。
作業スペースは521㎡から1993㎡となり、サービスベイは24増の30台分に拡充された。これにより「コーンズ芝」のサービスベイの合計数は世界で最大規模の36台分となり、アフターサービス能力を大きく向上させている。
芝と東雲の両サービスセンターは、いずれも「フェラーリ」の最新CIを採用し、レセプションエリアやラウンジスペースなど洗練されたイタリアンデザインとともにサロンのような居心地を提供する。
設備は、最新モデルから各年代のモデルに対応可能な治具まで備え、スタッフは世界のフェラーリ・メカニックの頂点を決めるコンテストで№1に輝いたマスターテクニシャンをはじめ、長年技術を蓄積したベテランスペシャリストを配置している。
さらに2017年には国内で初めて、製造から20年以上経過したフェラーリ・クラシックモデルの認定ワークショップ「オフィチーナ・フェラーリ・クラシケ」の指定を取得。クラシック・フェラーリの車両価値を保ち、適切な維持・管理を実施するためのサービスを提供している。