デルタ航空がフォーチュン誌の「2016年世界で最も賞賛される企業」の航空会社ランキングで、過去6年間で5度目の1位を獲得した。総合ランキングでは、昨年の39位から順位を上げて30位となり、3年連続でトップ50に入った。

「最も賞賛される企業」に選ばれることにより、IT業界大手のアップルやアマゾン、老舗ブランドのアメリカン・エキスプレスやコカ･コーラ、ボーイングと並ぶブランドの地位を得たことになる。デルタ航空が初めて「最も賞賛される企業」に選ばれたのは、2014年の48位で、2015年には39位にランクアップした。

フォーチュン誌では毎年、あらゆる業界の企業経営者や管理職に、業界に関わらず最も賞賛される企業を10社選んでもらう調査を実施している。「航空会社ランキング」は、航空業界の経営者や取締役、アナリストに、革新性や長期的投資価値、国際競争力などの設定項目において、同じ業界の会社を評価してもらうグローバル調査の結果である。