JALは、日本=欧州路線における共同事業にイベリア航空を加えることについて、国土交通省より独占禁止法適用除外の認可を取得した。
2012年10月にブリティッシュ・エアウェイズと同路線において共同事業を開始し、2014年4月にはフィンエアーが加わり、現在3社での共同事業を行っている。この認可を受け、イベリア航空が成田に就航する10月18日から、4社での共同事業を開始することを目指して、具体的な協議を進めていく。
イベリア航空は約20年ぶりにマドリードから東京(成田)への直行便を就航する。今後、日本とスペイン間の往来のみならず、スペインを経由した欧州、南米地区、アフリカへの旅客の増加も期待される。