エミレーツ航空は、2017年3月26日からドバイ‐サンパウロ間に南米では初となるエアバスA380を導入することを発表した。これにより、成田からドバイ経由でのサンパウロへの旅行がエアバスA380型機のみで可能になる。
エミレーツは2007年10月に、世界で初めて直行便で中東と南米を結ぶ路線を開設。その後ドバイ‐リオデジャネイロ間のデイリー便の運航を開始し、ブラジルでのプレゼンスを高めてきた。同路線へのエアバスA380型機の導入は、ブラジル就航10周年を記念するもの。
日本からの利用者に関しては「日本からドバイ経由でのサンパウロ路線は乗り継ぎもよく、成田のみならず、羽田、関空から出発する利用者にも便利ご利用いただける」という。