デルタ航空は、ロサンゼルス国際空港公団と協力し、民間航空史上最大規模となる空港内の使用ターミナル変更プロジェクトの皮切りとして、5月中旬に現在使用している第5、第6ターミナルから、第2、第3ターミナルに移動すると発表した。
ターミナルの移動は5月12日に開始する予定で、1週間で21の航空会社が空港内の使用エリアを移動する。この移動は、デルタ航空が19億ドル(約2,020億円)を投資し、今後7年かけて取り組むロサンゼルス国際空港とトム・ブラッドレー国際線ターミナルを連結するプロジェクトの第一歩となるもの。
第2、第3ターミナルへの移動は、各提携航空会社運航便への乗る継ぎがスムーズになるほか、駐車場での待ち時間短縮などのメリットをもたらすという。